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エストラジオールとクリマラの関係

クリマラは女性ホルモンと同じ働きをするエストラジオールが含まれている貼り薬です。
今までも女性ホルモンを補充するような薬はありましたが、クリマラは皮膚に貼ることで、成分を皮膚から浸透させるという使用方法が新しい薬です。

内服薬として女性ホルモンを補充する方法では、胃や腸の消化器で錠剤が分解された後に吸収されて血液中に成分が入ります。
血液中の成分はそこから全身を巡ることになり、体の中の女性ホルモンの量が急激に上昇します。
急に体の状態が変化することで、効き目はしっかりと出ますが、副作用も出やすいという特徴があります。

クリマラの場合には、皮膚からの吸収になるので、急激な血中濃度の上昇を抑えられ、徐々に体の中の女性ホルモン量が補充されていくという流れになっています。
また1週間貼り続けて使用するということで、毎日飲む必要がないという点も使いやすく、メリットのひとつになっています。

クリマラを使用する目的はエストラジオールによる女性ホルモンの補充ですが、対象になる人は更年期障害の症状が起きているような人です。
女性は50歳前後の更年期の時期に入ると、それまで分泌されていた女性ホルモンが、急に少なくなります。
この時の体の変化により、暑くない時に発汗が起きたり、顔のほてりが生じるような症状を起こすことを更年期障害といいます。

更年期障害は、全ての人にあると言われていますが、発症したとしても症状の強さは個人差が大きくなります。
多少の症状があっても、特別に困らない程度という人から、症状が強く生活を送ることが困難になってしまう人まで様々です。

こういった症状は女性ホルモンがある時期に一気に減ることと関係しているので、女性ホルモンを体の外から補充することで症状を和らげることができます。
更年期障害がある時に内服薬のピルを服用して治療する方法はありましたが、今では貼り薬で更年期障害の症状を抑えられるようになってきました。

クリマラ仕様でエストラジオールの分泌が改善

クリマラに含まれているエストラジオールという女性ホルモンは、エストロゲンと同じ働きをする成分です。
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンという2種類があり、それぞれがバランスを保つことで、女性の体の健康が維持できる仕組みになっています。

女性ホルモンは生理周期を安定させるなど、女性の体にとってとても大きな影響を与えます。
更年期を迎えるまでは年齢によって女性ホルモンの分泌量は多少変化する程度で、基本的には同じような量を分泌しています。
それが、更年期を迎える頃になると、急に分泌量が減り出し、完全に閉経をするとそのまま女性ホルモンの分泌が少ない状態になります。

そうすると、発汗やほてりなどの不快な症状が出はじめて毎日の生活に支障をきたすことがあります。
こういった症状以外にも美容面でも大きな変化が出てきます。
女性ホルモンは肌の潤いを維持する働きもあり、特にエストロゲンは美肌ホルモンと呼ばれるほど、美容効果の高いホルモンです。

つまり、女性ホルモンの分泌が減ってくる時期にエストロゲンが補充されるような対策を行っておくとアンチエイジング効果が期待できるということです。
クリマラ以外にも同じようにエストロゲンと同じ成分の女性ホルモンを含む塗り薬があります。
それがプレマリンクリームで、アンチエイジング効果があるということで、更年期以後の女性に多く使われています。

プレマリンクリームを使うと更年期症状の改善だけでなく、バストアップ効果も期待できます。
バストアップをさせたい時にはバスト周辺に使用すると効果が出やすいと言われています。
また、更年期が過ぎた後でも、女性ホルモンの含まれた薬を使用することで女性特有の悩みを改善することができるでしょう。